肺がんの確定診断には、がん細胞を証明する必要があります。

そのため、気管支鏡(肺や気管支の組織・細胞を採取する)、CTガイド下生検(気管支鏡で到達しにくい部位の時)、リンパ節生検、胸水検査などを行います。


肺がんの診断がついたら、次は進行度を決定する検査を行います。

肺がんの進行度は、

T因子(腫瘍の部位、大きさなど)

N因子(リンパ節が腫れているかどうか)

M因子(遠隔転移の有無)        

いわゆるTNM分類で進行度(ステージ)が決定されます。